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メタバース・Web3関連おすすめ書籍7選

最近よく「メタバース」や「Web3」というワードを目にしますね。

その関連の本が書店で陳列されてるのもよく目にするようになりましたし、

書籍自体も相当増えました。

ですが、そういったワードは最先端テクノロジーの領域です。

書籍になった段階ですでに情報が古いということが大いにあるし、そういった本も実際にあります。

しかし、どの領域でも進化にともない情報が古くなることはあれど本質はそう簡単には変わりませんね。

今回は「メタバース」「Web3」の中でも本質的な知見をお持ちの著者たちの書籍を紹介していきます。

初級編

1冊目【最新 いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン】大塚雄介 著

国内の暗号資産取引所であるコインチェックの執行役員である大塚雄介さんによる著書。

最近話題の「メタバース」「Web3」「NFT」などのバズワードですが

すべての土台になるのはCrypto(仮想通貨)のテクノロジーであるブロックチェーンです。

仮想通貨の王様であるビットコインを理解すれば他の通貨も理解できるので、

初心者はこの本からビットコインとブロックチェーンの仕組みや

何ができるのか?などを学ぶことから始めましょう。

初心者が疑問に思うことや、恐怖・リスクなどを解消してくれる素晴らしい良書です。

2冊目【メタバース進化論 仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界】バーチャル美少女ねむ 著

VTuberとして有名なバーチャル美少女ねむ(@nemchan_nel)さん 著作の「メタバース進化論」

メタバースと直接的に紐づいてくる仮想空間で長年活動している彼女の一次情報がまとめられている良書。

仮想空間でのパーソナルな部分によりフォーカスした内容で

現状のVRのコミュニティ・文化・特徴や

バーチャルセックスの話など、VRを日頃触っているからこその視点はとても参考になる。

今の仮想空間の課題や、今後の展望が分かりやすく書かれていてメタバースの世界観を理解するにはもってこいの一冊です。

中級編

3冊目【世界2.0 メタバースの歩き方と創り方】佐藤航陽 著

人工衛星とAIでバーチャル空間世界を作る事業を行う、株式会社スペースデータ代表の佐藤航陽(@ka2aki86)さんが著作し、

担当編集者には幻冬社の箕輪厚介(@minowanowa)さんが関わっています。

メタバース世界でのコミュニティや生態系・経済圏の在り方や創り方にフォーカスした良書でした。

宇宙の話と結びつくのは意外、かつ斬新でとても学びが深い一冊。

「メタバース進化論」で仮想空間の概念をインプットしたあとに読むと学びがより深い。

4冊目【メタバースとWeb3】國光宏尚 著

株式会社Thirdverse、フィナンシェ代表の国光宏尚(@hkunimitsu)さんによる著作「メタバースとWeb3」

こちらはメタバースのなかでも、ビジネスや経済圏にフォーカスを当てています。

今後の時代の流れによってあらゆる業界がWeb3てきシフトしていく可能性や

DAO(自立分差型組織)についての考察が具体的でおもしろい。

5冊目【メタバース さよならアトムの時代】加藤直人 著

VRプラットフォームであるクラスターの代表、加藤 直人(@c_c_kato)さん著作

メタバースが人々にもたらす貢献や、表現の拡張性などが具体的で非常に納得する内容だった一冊。

特にVRの技術面での過去・現状の課題・進化のスピードなど

クラスターを運営している当事者だからこその知見が多々あり、知らないことだらけで目から鱗でした。

上級編

6冊目【マスタリング・イーサリアム スマートコントラクトとDAppの構築】オライリージャパン

世界屈指のビットコインとブロックチェーンのエキスパート、ベストセラー作家であるAndreas M. Antonopoulos(@aantonop)氏と

イーサリアムの共同創立者であり、ポルカドットのファウンダーGavin Wood(@gavofyork)氏の共同著書。

イーサリアムの包括的なマニュアルとなっていて技術書の部類なので初心者にはだいぶ難しい内容だが、

二章までなら初心者も理解できるし、コードが書かれているページを飛ばして読んでもイーサリアムに対する理解度は格段に上がる。

Web3の知見を深めたいのであればエンジニアでなくとも読むべき一冊です。

番外編

7冊目【WIRED(ワイアード)VOL.44 所有と信頼のゆくえ】

ビジネス雑誌であるWIREDのWeb3特集。

上記「マスタリングイーサリアム」の著者であるGavin Wood氏のインタビューから始まり、

地方からボトムアップでDAOを実現しようとしている落合さんのコラムや

音楽とNFTの未来の話など、Web3くくりといっても物凄く話の幅が広く、楽しく知見が入ってきた。

まとめ

「ビットコインとブロックチェーン」でWeb3・メタバースの経済の土台を学び

「メタバース進化論」でメタバース空間でのスタンダードを学び

「世界2.0」でメタバースの創り方を学び

「メタバースとWeb3」で新たな経済圏・ビジネスを学び

「メタバース さよならアトムの世界」でメタバースが社会にもたらす意義を学び

「マスタリングイーサリアム」でシステムをより詳細に理解して

「WIRED」は楽しむ。

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